この詐欺事件を未然に防ぐことはできなかったのだろうか?

Aさんは、「『商品Z』でキャンセルがあったので、ヤフーからメールが来た」
と言ってますが、出品者である私がキャンセル処理を行わない以上、
その様なメールが「入札2番手」であるAさんの元へは届きません。
犯人はヤフーになりすまして、
「『商品Z』でキャンセルがありましたので〜」
みたいなメールを送ったのだろう。
なんとまぁ大胆な。


キャンセルがあった場合、その商品のオークション画面の「落札者」がAさんに代わっていなければなりません。
そうでなければ、ヤフーからキャンセルのメールは行きません。
Aさんはその確認をしなかったんでしょう。
でも、これは実際にキャンセル処理を行った人間でしか分からないことだったりします。
犯人はその辺のことも分かっていて、うまい具合な文章をメールで送ったのでしょう。
ちなみに出品者は、2番手以降の方のメールアドレスは見えません。
1番手のキャンセル処理を行って、初めて2番手のメールアドレスが分かります。


新たなヤフオク詐欺の手口のひとつになったりするんだろうか??